2027年度からの埼玉県公立高校入試制度に対してのQ&A

2027年からの埼玉県公立高校新入試制度についていくつかあった質問に対してまとめさせていただきます。

1.「マークシートになったら簡単になりますか?」
→ 答えはNOです。県教育委員会のリーフレットにも記載されている通り、問題の難易度や基本方針に大きな変更はありません。むしろ、マークシートの場合、コンピュータの世界と同様(白か黒か)、曖昧な答えはなく限られた選択肢の中から正確な答えを見つける力がより重要になります。

2.「作文がなくなるということは国語力は軽視されるのですか?」
→ そんなことはありません。マークシート問題でも読解力や表現力を問う問題は出題されますし、面接試験で総合的な国語力が評価されます。
県教育委員会も全体の問題を通じて「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」を総合的に測るとしています。

3.「学校選択問題はどうなるのか?」
→ 現在、一部の有力校にて実施されている学校選択問題も新制度後は一般学力検査と同様にマーク方式中心とマーク9割となります。
記述1割で高度な思考力・表現を評価するということです。

松陰塾所沢美原塾として変化を恐れる必要はありません。今回の変更についても、十分な準備と対策をもってお子様をサポートいたします。
引き続き最新の入試情報を常に収集し、保護者様にお伝えします。
お子様一人ひとりに合わせた学習プランを提案します。
不安なこと・お問合せ・ご相談はお気軽にいつでもご相談ください。入試制度の変更について、ご不明な点やご心配なことがございましたら、いつでもお気軽にお声かけください。

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